[反ヘイト]

 インターネット上にはびこる沖縄の人々に対するヘイトスピーチについて、市民グループ「沖縄カウンターズ」がこのほど調査を実施、「集めようと思えばきりがないほどの多さ」で、悪質な書き込みが放置されている現状が浮き彫りになった。調査結果を受け取った県は規制条例制定に向けた議論の材料にする。

 那覇市役所前のヘイト街宣に対抗し阻止してきたカウンターズは、街頭にとどまらないヘイト被害の実態を探るため、ネットも対象に調査した。担当した女性の一人は「外国人ヘイトが多いかと思って調べ始めたら、沖縄ヘイトが深刻で驚いた」という。

 ツイッターでは「豚足食っとけ土人」などと「土人」呼ばわりする愚劣な書き込みが目立つ。また、中国や朝鮮半島の人々に対する差別と組み合わせた「(基地建設に)反対しているのは反日の支那人朝鮮人」などのデマがある。

 女性は「ネットは街宣よりも人の目に触れる可能性が高い。特に子どもが見てしまった場合、自尊心が傷つくことを恐れる」と話す。差別ツイートを報告する仕組みがあるが、ツイッター社の対応が遅いことが問題になっている。...