沖縄国税事務所の相澤常滋主任鑑定官らは25日、泡盛の伝統的な熟成技法「仕次ぎ」の効果を分析した結果を公表した。仕次ぎした泡盛は、仕次ぎをしていないかめ貯蔵の泡盛と比べ、カラメルや蜂蜜、糖蜜を連想させる「カラメル様」や「バニラ」などの古酒香の特性が強い傾向がみられた。

 また、仕次ぎの頻度が多い方がバニラの特性が強く「仕次ぎには古酒香を増強させる効果があると考えられる」と分析した。結果は7月の日本醸造協会誌にも掲載された。

 仕次ぎは、複数のかめに年数の異なる泡盛を貯蔵し、最も古い泡盛を飲んだ後、次に古い泡盛からつぎ足していく古酒の育成法で、...