在沖米海兵隊が沖縄県の米軍普天間飛行場から有機フッ素化合物PFOS(ピーホス)などを含む汚水を浄化し下水道に放出したことに、玉城デニー知事は26日午前、会見を開き「一方的に放出したことに激しい怒りを覚える。放出を即刻中止するよう強く求める」と抗議した。

玉城デニー沖縄県知事

 謝花喜一郎副知事が同日午前、外務省沖縄事務所と沖縄防衛局、在沖米総領事館に抗議と申し入れをした。県事務レベルでも米軍に放出の中止を求め、抗議した。

 日本政府や県、海兵隊は7月にサンプリング調査を実施し、合同で結果を公表する予定だった。知事は26日に日米合同委員会で調査結果発表に関し議論する予定だったと上で、一方的な公表と放出に「日本政府も非常に衝撃を受けていると思う。断じて許されることではない」と非難した。