沖縄戦跡国定公園内にある糸満市米須での鉱山開発を巡り、沖縄県から採掘前に遺骨の有無を確認するなどの措置命令を受けた沖縄土石工業(永山盛也代表)が、処分を不服として国の公害等調整委員会(公調委)に裁定申請したことが26日、分かった。永山氏は本紙取材に「県の措置命令は違法」として、撤回を求めた。事案の要旨等の公示は1~2カ月後に出される見通しだ。

 自然公園法に基づく措置命令の適法性が争点となる。名護市辺野古の新基地建設を巡り沖縄防衛局が県に提出している埋め立て変更承認申請では、同鉱山のある沖縄本島南部も土砂採取の候補地となっている。

 開発が計画されている米須の鉱山は、...