【東京】海上保安庁は26日、2022年度予算の概算要求で2527億円を計上すると発表した。尖閣諸島の領海警備体制の強化などの予算として337億円を計上。新たに大型巡視船4隻を建造するため、計68億8千万円を盛り込んだ。

(資料写真)尖閣諸島

 新造する大型巡視船は3500トン型3隻、千トン型1隻。政府は、現在69隻配備している大型巡視船を24年度までに77隻に増やす計画だが、今回の4隻を上積みし、25年度までに81隻体制を目指す。

 ドローン対策資機材の整備費として4億8千万円を計上。尖閣周辺で対応に当たる巡視船にも初めて導入する。

 洋上監視機能の強化で大型無人航空機1機の導入費用も盛り込んだ。リースで導入し操縦を委託して運用。指揮や情報処理を海保が担う。23年度以降は複数機の運用を検討している。