沖縄県農業研究センター(糸満市)は24日、世界で初めてゴーヤー(ニガウリ)の全遺伝情報(ゲノム)の解読に成功したと発表した。遺伝情報を利用することで高収量や高機能性など有用な特徴を持つ品種の育成の効率化や、ゲノム情報に基づいた栄養補助食品の開発なども期待できるという。

ニガウリゲノムの研究成果が載った「DNA Research」誌を示す浦崎直也上席主任研究員(左端)ら研究スタッフ=24日、糸満市真壁・県農業研究センター
ゴーヤーの全ゲノム解読に成功 「苦み少なく」「ビタミンC豊富」新品種の育成に期待
有料この記事は有料会員限定です。会員登録すると、続きをお読み頂けます。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
残り578文字