防衛省は2022年度予算の概算要求で、南西地域への輸送機能を強化するため、中型と小型の輸送艦艇計2隻を取得するための経費102億円を計上した。23年度末に導入し、新編する共同部隊「海上輸送部隊」に配備。南西諸島への弾薬や車両といった装備品などの輸送体制を構築する。

(資料写真)防衛省=2014年撮影

 南西警備部隊などの配置に伴う施設整備費は215億円を要求。22年度末に石垣駐屯地(仮称)を開設する予定で、警備部隊、地対空・地対艦ミサイル部隊を570人規模で発足させる。

 与那国、対馬(長崎県)両駐屯地への電子戦部隊新編を念頭に置いた施設整備費は計46億円。23年度に配備したい考えで、電磁波領域の強化を図る。