【平安名純代・米国特約記者】在沖米海兵隊が普天間飛行場から有機フッ素化合物PFOS(ピーホス)などを含む汚水を浄化した上で放出した問題で、米環境保護団体エンバイロンメンタル・ワーキング・グループ(EWG)上級科学者のターシャ・ストイバー博士は1日までに、本紙取材に「汚水には、測定されなかった他のPFAS(ピーファス)が含まれていた可能性が高い」と指摘した。安全性の確認には、2種類以外のPFAS全体の総量を知る必要があるとの見解を示した。

 ストイバー博士は、海兵隊が安全性を強調するために、日本の暫定指針値・目標値(1リットル当たり50ナノグラム)を引き合いにしているが、米国ではミシガンやバーモント、ニュージャージーなど複数の州で、より厳しい規制強化が進められている...