8月30日午前10時ごろ、沖縄県竹富町小浜島の細崎地区の海岸でロケットの一部のような残骸が見つかった。発見者の住民が八重山署の駐在員を通して町に連絡した。町防災危機管理課が写真を取り寄せるなどして確認したところ、残骸は縦4メートル、幅2・2メートル。「中国載人航天」の文字が記されており、担当者は「中国のロケットか人工衛星の破片ではないか」と話している。

海岸で確認されたロケットの一部のような残骸=小浜島(竹富町防災危機管理課提供)

小浜島漂着物発見場所

海岸で確認されたロケットの一部のような残骸=小浜島(竹富町防災危機管理課提供) 小浜島漂着物発見場所

 町によると、駐在員からは油の臭いはせず燃料タンクなどもないとの報告を受けているといい、「現時点で危険性はない」とみている。先月15日ごろ一部の住民が発見場所から沖合約200メートルの岩に引っ掛かっている残骸を目撃していることから、その後の台風12号の接近によって打ち上げられた可能性もあるのではないかと話している。

 町は2日に担当職員を現場に派遣し、あらためて位置関係や安全性などについて確認する予定。