新型コロナウイルス感染拡大で夏休みの延長や臨時休校が県内小中学校で相次ぎ、オンライン学習を実施する市町村が増えている。那覇市は8月30日から9月3日までの5日間、小中全53校で初めて一斉に実施。回線がつながらないなどのトラブルが相次ぎ、課題を残した。一方で、不登校の児童が参加するなどオンラインならではのメリットもあったという。オンライン学習を自宅でサポートした小学低学年の保護者を中心に、声をまとめた。(社会部・下里潤、勝浦大輔、南部報道部・松田興平)

 「おはようござ…」

 先生の声が聞こえたと思った途端、画面がぷっつりと消えた。

 低学年の息子がいる40代の男性はオンライン学習初日の8月30日、開始30分前からパソコンの前で備えた。息子は操作に不慣れ。画面上の漢字やアルファベットの多くが読めないため、親がサポートするしかないと有休を取った。

 学校から事前にメール送信された接続マニュアルを読み込み、...