国内で治療法が確立していない腹膜悪性中皮腫の治療のための4度の手術を終えた金城楓空(ふうあ)さん(11)=沖縄県中城村=が4日、これまでの募金活動などの支援に感謝する手紙をフェイスブックに掲載した。

金城楓空さんがつづったお礼の手紙=「ふうあの会」のフェイスブックより

元気な姿で那覇空港に到着した金城楓空さん=8月7日、那覇空港(ふうあの会フェイスブックより)

金城楓空さんがつづったお礼の手紙=「ふうあの会」のフェイスブックより 元気な姿で那覇空港に到着した金城楓空さん=8月7日、那覇空港(ふうあの会フェイスブックより)

 楓空さんは直筆の手紙で「私のためにたくさんの人がぼきん活動やおうえんしてくれたので、ここまでがんばる事ができました。本当にありがとうございました」(原文ママ)と感謝。手術は「とてもこわかった」が、「みんなからたくさんの元気をもらい、4度の手術を乗り越えることができた」「絶対に病気を治すと諦めないで頑張った」とつづった。2年間は治療生活だったので「勉強がんばります! 友だちともたくさん遊びたいです!」と元気いっぱい。

 両親の均さん、美香さんも「沖縄や国内外の多くの方から寄付をたまわりました。ご尽力いただいた医療、マスコミ、学校関係者の皆さんに心から感謝申し上げます」と記した。

 病気に関する治療は一段落したという。募金の余剰金は、再発の懸念が消える5年後まで「ふうあの会」で管理し、腹膜悪性中皮腫や小児がんなどの治療が必要な子どもたちのために寄付する考え。