沖縄海邦銀行の前会長の湖城英知(こじょう・ひでとも)さんが3日、死去した。87歳。名護市出身。沖縄海邦銀行の頭取、会長を務めたほか、沖縄都市モノレール社長、「2千円札流通促進委員会」委員長などにも就き、県経済界で幅広く活躍した。

湖城英知さん=2012年

 湖城さんは、1934年生まれ。58年日本大学法学部卒業。同年、沖縄海邦銀行の前身である沖縄相互銀行に入行した。79年から取締役に就任し、97年から4年間、頭取を務めた後、2001年から会長。03年には沖縄都市モノレールの社長に就任した。

 地域経済の振興に尽力し、2千円札の流通促進やかりゆしウエアの普及に努めた。那覇大綱挽保存会の会長など地域の伝統文化の継承発展にも尽くした。こうした経済や観光振興に貢献した実績が認められ、05年に沖縄タイムス賞社会活動賞、06年には旭日小綬章を受章。12年に県功労者として表彰されている。

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