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「自分のペースで仕掛けたが…」喜納翼7位入賞 女子車いすマラソン

2021年9月6日 06:42

 東京パラリンピックの陸上女子マラソン(車いすT54)が5日、国立競技場をスタート・ゴールに行われ、初出場で日本記録保持者の喜納翼(31)=うるま市出身、タイヤランド沖縄=は1時間42分33秒で7位入賞した。パラで県勢4人目、女子の個人種目では初のメダル獲得を目指したが届かなかった。

女子マラソン(車いすT54) 7位でゴールした喜納翼=国立競技場

 レースはドロザリオ(豪州)が1時間38分11秒で優勝。喜納との差は4分22秒だった。土田和歌子(47)=八千代工業=は1時間38分32秒で4位に入った。

 車いす陸上を始めて8年目の喜納は5キロ地点で9位に下がったものの、15キロ地点で2位グループに追い付くとデッドヒートを展開。だが、終盤で引き離された。

 レース後、喜納は「最初は楽しく走りたいと考えていたが、レースが始まったらこれだけ世界のメンバーがいるので勝ちにこだわってみたいと思った。自分のペースで仕掛けたが力の差が大きく、終盤からついていけなくなった。ゴールした時は悔しさの方が大きかった」と振り返った。

 具志川東中とコザ高時代、バスケットボールの県代表だった喜納は沖縄国際大生だった2010年、練習中の事故で胸椎骨折し、11年から車いす陸上を始めた。長いリーチと持ち前の運動能力の高さで頭角を現し、16年からフルマラソンに出場。17年1月に東京特別強化指定選手となり、19年11月の大分国際車いすマラソンで1時間35分50秒の日本記録を樹立した。

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