沖縄県伊江村川平区の蔵下耕作さん(81)が飼育しているヤギが7月20日に四つ子を産み、地域の話題となっている。この母ヤギは最初の出産で双子、2回目に三つ子を産んでおり、今回が3回目。蔵下さんは「次に五つ子を産んだらビックリするね」と笑った。

おいしそうに餌を頬張る四つ子の子ヤギ=8月29日、伊江村川平

 蔵下さんは5年前から、自宅から2キロほど離れた畑の一角でヤギを飼い始めた。朝・昼・晩と畑仕事の合間を縫って餌を与えにヤギ小屋を訪れる。

 四つ子は生後1カ月半ほどたった最近では、蔵下さんが「メ~」と鳴き声をまねると反応し、母ヤギの周りを元気に動き回りながら餌のカズラを頬張るという。

 四つ子の情報を聞いた地域の住民や農家らは、一目見ようとイモやニンジンなどを差し入れ、親子の愛くるしい姿に癒やされている。四つ子の名前は決まっておらず、蔵下さんは「募集しようかね~」と笑顔で語った。(儀間徹矢通信員)