米軍が有機フッ素化合物PFOS(ピーホス)などを含む汚水を独自に処理し普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)から放出した問題で、宜野湾市は10日、放出直後に採取した下水から検出されたPFOSとPFOA(ピーホア)の合計値が1リットル当たり670ナノグラム(ナノは10億分の1)だったと発表した。