[未来へ#いのちを歌おう]

オンライン配信で生徒にメッセージを送る玉城千春さん=14日、沖縄市立美東中学校

モニター越しに玉城千春さんの歌や講話を聞く生徒ら

オンライン配信で生徒にメッセージを送る玉城千春さん=14日、沖縄市立美東中学校 モニター越しに玉城千春さんの歌や講話を聞く生徒ら

 沖縄県出身女性デュオKiroro(キロロ)ボーカルの玉城千春さんが沖縄県内の小中学校を巡る特別授業「未来へ#いのちを歌おう」が14日、沖縄市立美東中学校(田港朝満校長、生徒886人)であった。玉城さんは同校舎内の放送室から、オンライン配信で歌手になるまでの道のりを語り、母校・読谷中の生徒たちと作った新曲「命の樹」の弾き語りなどを披露した。

 玉城さんは「失敗することを恐れないでほしい。みんなは最高で、特別で、愛の奇跡の塊。一人一人が持つ小さな種を大切に育ててほしい」と呼び掛けた。

 沖縄タイムス社のSDGs(持続可能な開発目標)企画の一環。同校の1、2年生約450人が教室のモニターで聞いた。質疑応答で2年の陳翰東さん(13)は「1度諦めかけた歌手への夢をなぜ目指そうと思ったのか」と質問。玉城さんは「『歌が好き』という気持ちがあったから、続けられた」と答えた。生徒を代表して玉城さんに感謝を伝えた2年の宜保美音さん(14)は「歌詞の『絶対逃げないで』という所が胸に刺さった。好きなことを追求していきたい」と語った。

 特別授業は36の企業・法人が協賛。新型コロナウイルス感染予防策を徹底して実施した。