今年7月、沖縄本島南部で専門学校生の少年(18)が友人の車内で熱中症のため死亡したことを受け、県警は15日までに、一緒にいた友人らに対する過失致死容疑なども視野に捜査を進めている。少年は友人らと飲酒後に酩酊(めいてい)し車内で寝たため、友人らは少年を一人残して車を離れた。少年は約6時間半後に発見されたが死亡した。

(資料写真)パトカー

 県警や消防によると、少年は7月10日夜、同級生や知人ら約10人の未成年らと本島南部の海岸でバーベキューし飲酒。その後友人の車で移動し、翌11日午前10時ごろ友人宅の駐車場に着いた。少年は助手席で寝ており、友人は車を降りてその場を離れたという。

 その後、友人の家族が少年の異変に気付き、午後4時50分ごろ友人が「意識と呼吸がない」と119番通報。約30分後、少年は搬送先の病院で死亡が確認された。消防によると、救急隊が到着した際に車のエンジンは掛かっておらず、クーラーも動いていなかった。