沖縄県座間味村の元職員が公金約4千万円を横領した疑いがある問題を受けて同村議会(中村秀克議長)は16日の9月定例会最終本会議で宮里哲村長と宮平真由美副村長の給与を3カ月減額する条例案を全会一致で可決した。

座間味村役場

 10~12月の給与が減額対象。宮里村長は25%(1カ月分15万9750円)減、宮平副村長が20%(同10万3400円)減となる。

 公金横領は7日に発覚。宮里村長は15日の定例会で謝罪し、経緯などを説明した。同村などによると、議長を除く全議員4人から手口や長期間見抜けなかった要因、再発防止策などを問う声があった。また、2017~18年に同村観光協会で起きた横領問題についても質問があった。

 宮里村長は取材に対し「4千万円の件は刑事告訴、損害賠償請求を視野に入れていることを述べた。村観光協会については当時の事務処理状況などを精査中だと説明した」と話した。