18日は「しまくとぅばの日」。那覇市の仲本将成さん(92)はこのほど、約20年にわたって趣味で研究した県内各地のしまくとぅばを1冊の本にまとめ、自費出版した。戦後の収容所で各地の言葉の違いを知り、しまくとぅばに夢中になった。仲本さんは「本をきっかけに、方言の魅力がより伝えられれば」と笑顔で語る。(社会部・玉城日向子)

 タイトルは「沖縄各地域・与論島の方言集」。本島だけでなく、宮古・八重山、琉球王府の管轄下にあった与論島などの方言を集めた。

 「まずは自分にとって一番身近なものから」とテーマを植物、動物、鳥の三つに絞った。ヘチマやガジュマル、蚊などよく知られるものから、外来の植物グラジオラスの呼び名まで。テーマを基に約570の単語を取り上げた。

 本島内でも呼び方が全く違う場合もある。...