経済的理由で生理用品を購入できない「生理の貧困」の解消に向け、沖縄県の宜野湾市教育委員会が6月上旬、市内の公立学校に通う小学5年生から中学3年生の女子(計2318人)を対象にアンケートしたところ、生理が始まっていると答えた1528人のうち25%が「困ったことがある」と回答したことが17日、分かった。市議会9月定例会で、山城康弘氏の質問に答えた。

黒板

 生理用品がなくて困ることが「よくある」1%、「時々ある」23%、「以前はなかったが今はある」1%だった。「ない」は75%。

 学校にいる時間に生理用品が手元にない場合の相談先(複数回答)を尋ねたところ、最多は「友人」の71%。「保健の先生」31%、「担任の先生」3%、「その他の先生」1%。「トイレットペーパーで代用する」も11%いた。

 市教委は2学期が始まった1日から本格的に、寄贈された生理用品を対象学年の女子トイレの個室に備え付けた。生理用品購入のための予算確保を前向きに検討する方針。

 これまではメーカーの試供品や、学校自前の予算で購入した生理用品を保健室に置いていたという。