沖縄県西表島西部にある島民憩いの場「スナック美ら島」で8月13日、店内にある鉢植えの観葉植物ベンジャミンの木に、ヒヨドリが巣を作っているのが確認された。オーナーの大屋薫さん(61)によると、夜間以外は空気の入れ替えのため、店の入り口を開けたままにしているという。「最近店内によく鳥が入ってくると思っていたら、ヒヨドリが巣を作っていた」と笑う。

店内のベンジャミンの木に作られた巣。親鳥はひなの餌を探しにお出掛け中=8月24日、西表島

 巣の中には卵が3個あり、同24日に無事にひながかえり、ピヨピヨと産声を上げた。大屋さんは「コロナ禍で休業中だから巣を作れたと思う。営業していたら、島のオジーたちの歌声で巣が落ちたはずよ」と笑い飛ばした。(前大歩通信員)