新型コロナウイルスの影響を受けた観光業界を支援しようと、沖縄県宮古島市はワクチン接種済みかPCR検査などの陰性証明を提示できる観光客に、クーポン券配布を計画している。クーポンは、感染防止対策を徹底した飲食店など、市が認証した市内の「優良店舗」で利用できる。担当者は「安全な旅行者を優良店舗に誘導し、経済的に支援したい」と話した。

クーポン券のイメージ

 「市安全対策旅行クーポン」は1人500円分で、計2万枚を発行予定。緊急事態宣言解除後を想定し、早ければ10月1日から配布するとしている。

 宮古空港と下地島空港に専用ブースを設置し、事業を委託する宮古島観光協会の職員らが常駐。観光客らは、職員らに接種証明や陰性証明を提示することでクーポンを受け取れる。

 クーポンが利用可能な事業所は飲食店やホテル、レンタカー店など、休業要請に応じた上で感染対策が十分に施されている「優良店舗」の250店。市の担当者は「空港内で陰性を確認する水際対策と並行し、観光業界の支援につなげたい」と話した。

(写図説明)クーポン券のイメージ