「やさいはおいしい」「コロナにまけるな」など、沖縄県名護市汀間区のビニールハウス側面に生えたコケを落として書かれた文字がユニークだと地域で話題になっている。

ビニールハウスの側面に書かれた文字を見る野原さくらさん=7日、名護市汀間区

 書いたのは50代の野菜農家の男性。集落後方のビニールハウスで葉大根やカラシナを育てており、側面には鳥や虫よけの目の細かいネットを設置している。生えたコケを除去しようとジェット噴射器の水で「へのへのもへじ」の顔の絵を描くと楽しくなった。近くには学校があり児童生徒がよく通るため、文字を書くようになったという。

 男性は「せっかくなら絵や文字で遊んでみようと思った。低学年でも読めるように漢字は少なくした」と話す。

 「やさいは体にいい」「やさいたべよう」など、野菜の大切さをアピールする文字は子どもたちにも好評。同区の野原さくらさん(久志小6年)は「野菜をたくさん食べてほしい気持ちが表現されていると思う。私が好きなキュウリは育てているのかな」とハウスの中をのぞいた。 (玉城学通信員)