通常は薄い緑色をしている昆虫、アオバハゴロモの真っ青な個体が沖縄県国頭村の林道で見つかった。オクマプライベートビーチ&リゾートのエコツアーガイド篠原太郎さん(46)が6日、撮影した。

真っ青なアオバハゴロモ(上)と通常の色の個体(下)=6日、国頭村(篠原太郎さん提供)

 アオバハゴロモは日本本州以南に広く生息する、セミに近い仲間。体長は1センチほどで、木の枝に複数の個体でとまっていることが多い。

 セミやカメムシなどの半翅類に詳しい埼玉大学の林正美名誉教授は「このような色の個体は見たことがなく、出現数はかなり少ないはずだ。色素の突然変異の可能性がある」と指摘した。

 篠原さんは約4年前にも名護市内で青い個体を見つけたといい「今回は、普通の色の個体と一緒に写真に収められて本当によかった」と喜んだ。