沖縄空手会館(豊見城市)はこのほど、琉球紅型をあしらったお守り「空手守り」の販売を始めた。琉球紅型作家の金城妙恵子氏がデザインした。お守りの中には、剛柔流の流祖・宮城長順氏の「人に打たれず人を打たず事なきを基とするなり」など、空手家の黄金言葉(くがにくとぅば)と塩が同封されている。

琉球紅型をあしらった4種類の「空手守り」

 デザインは全4種類。ヤンバルクイナが空手などを披露する様子が描かれ、封じのひもは空手の黒帯をイメージした。

 紅型染色など製作の工程は一つ一つ手作業のため、毎月100個限定の販売となる。価格は1個1430円。同会館やオンラインショップで購入できる。就労継続支援B型事業所にも作業を依頼しており、販売を通した社会貢献を目指す。

 中村靖館長は「お守りには信念を貫き、夢に向かって進む人を応援する思いが込められている。伝統工芸と空手の掛け合わせで、沖縄文化の継承発展にもつなげたい」と話した。