旧暦8月15日に当たる21日夜、「中秋の名月」が見られた。沖縄県内は広い範囲で雲が多い天気となったが、時折おぼろげな月が雲間から姿を現した。

厚い雲の間からわずかにのぞいた「中秋の名月」。旅客機が満月を横切っていく=21日午後7時34分、糸満市糸満(金城健太撮影)

雲の隙間から姿を表す満月=21日午後9時20分

厚い雲の間からわずかにのぞいた「中秋の名月」。旅客機が満月を横切っていく=21日午後7時34分、糸満市糸満(金城健太撮影) 雲の隙間から姿を表す満月=21日午後9時20分

 中秋の名月が満月の時期と重なるとは限らず、国立天文台によると2013年以来8年ぶりの満月となった。

 糸満市糸満の小高い丘・山巓毛(さんてぃんもう)の上空では午後7時半ごろ、厚い雲の隙間から幻想的な月が現れ、糸満漁港や周辺の家々をうっすらと照らした。展望台では人々が夜空を見上げ、秋の風情を楽しんでいた。