沖縄県は21日、新型コロナウイルスワクチンの那覇クルーズターミナル接種センターの運営を10月6日で終了し、閉鎖すると発表した。1日に最大1500人の接種を見込んでいたが、ここ数日は数十人程度と利用が低迷しているのが理由。

那覇クルーズターミナルの新型コロナウイルスワクチン県広域接種センター=7月

 同ターミナルで10月7日以降に2回目接種を既に予約している約2千人には、沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)か、県立武道館(那覇市)で予約を取り直すよう、県コールセンターから案内する。1回目の接種予約は10月6日まで従来通り受け付けている。

 同ターミナルは9月6日に米モデルナ製ワクチンの一般県民接種を始めたばかり。県の担当者は、利用低迷の理由は分析中としつつ「市町村の接種体制に余裕が出て、より身近な地域の接種会場を利用する人が増えているのではないか」との見方を示した。

 また県は9月22日午前10時から、10月1~15日の県広域ワクチン接種センター3カ所(クルーズターミナルは6日まで)で、モデルナ製ワクチンの1回目接種予約を始める。アストラゼネカ製も9月22日午前10時から、40歳以上かアレルギーなど特別な理由のある18歳以上を対象に、10月5日の1回目接種予約(県立武道館のみ)を受け付ける。

 問い合わせは県コールセンター、電話098(943)2993か、接種センターの予約サイトから。