沖縄県によると、21日午後4時20分ごろ、米軍伊江島補助飛行場でパラシュート降下訓練をしていた米海兵隊員2人が米軍提供区域外に落下した。フェンスを超えて1人は牧草地、1人は海岸沿いの砂浜に落下した。伊江村によると落下地点のうち1カ所はフェンスから約200メートル、もう1カ所は約1・2キロの距離。人的・物的被害はなかったという。

(資料写真)沖縄・津堅島沖でパラシュート降下訓練をする米兵=2021年3月

 県に沖縄防衛局から21日午後8時ごろ連絡があった。村にも同日中に連絡があり、村は再発防止を防衛局に申し入れた。村によると24日に島袋秀幸村長と渡久地政雄議長が防衛局に抗議する方向で調整を進めている。 県は22日中に、「施設区域外への落下は、住民に危険が及びかねない」として、海兵隊と沖縄防衛局に対し電話で抗議する準備を進めている。沖縄防衛局も米軍に申し入れをした。