琉球王国時代の衣装「琉装(りゅうそう)」や琉球文化体験を通して沖縄の魅力を学び、SNSで発信する催し「リュウソウコレクション2021」のファッションショーが18日、沖縄県南城市内の観光施設おきなわワールドで行われた。18~29歳の女性58人から選ばれた20人が赤瓦の沖縄家屋から現れ、石積みの塀の前をランウエーに見立てて歩いた。

琉装のファッションショーが開かれ、観光客らがカメラを向けた=18日、南城市・おきなわワールド

琉装のファッションショーが開かれ、観光客らがカメラを向けた=18日、南城市のおきなわワールド

琉装のファッションショーが開かれ、観光客らがカメラを向けた=18日、南城市・おきなわワールド 琉装のファッションショーが開かれ、観光客らがカメラを向けた=18日、南城市のおきなわワールド

 主催はレンタル琉装ベニ、SNS事業のアイアムアイ。参加者は鳳凰や竜、キクなどが描かれた黄色や紫、コーラルブルーなど色鮮やかな衣装で知人らに手を振った。スピーチでは「ショーに出演する仲間を見て前へ踏み出す勇気をもらった。沖縄でチョークアートの活動がしたい」などの夢を語り、三線の演奏や組踊の唱え披露に会場が沸いた。

 審査はインスタグラムでの発信内容やショーでのスピーチなどを基に行った。最高賞のグランプリには那覇市の池さくらさん(19)、うるま市の久場月依菜(るいな)さん(20)、宜野湾市の禰覇瑞希さん(19)が選ばれた。3人はベニの琉装モデルなどとして活動する。

 催しには観光客が立ち止まって見入ったほか、出演者の知人らも駆け付けて写真撮影した。緊張で泣き出した出演者には「頑張れー」と声援を送った。