東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)に出入りする協力会社2社が2019年、原発構内や、構内の核物質防護上重要なエリアに車両で入るための通行証を紛失したり、誤って廃棄したりしていたことが24日、東電などへの取材で分かった。

 東電によると、これらの2件は、同原発のテロ対策不備を巡り「核物質防護に対する意識の低さがあった」などとした22日公表の報告書で、19年に7件、20年に5件あったとした通行証などの紛失事案に含まれる。詳細は公表していない。

 紛失した通行証は最後の所在確認時、有効期限を20日程度残していた。(共同通信)