「ヤンバルホステル」(沖縄県国頭村)オーナーの小山健一郎さんらが不要になったかりゆしウエアを使って、スーツを制作するプロジェクトの回収拠点となる店舗が23日、浦添市のサンエー浦添西海岸パルコシティ2階にオープンした。

かりゆしウエアをリメークして作ったスーツを着て、回収拠点となる新店舗オープンをPRするスタッフら=23日、浦添市のサンエー浦添西海岸パルコシティ

 制作したスーツの展示のほか、廃棄予定だった衣類で作ったアート作品などが並ぶ。26日までの期間限定で、持ち寄ったかりゆしウエアとサンエー商品券500円分を交換する。スーツ1着当たり約20枚のかりゆしウエアが必要で、20着以上持ち寄った人には制作したスーツを税抜き2万5800円で優先的に予約販売する。一般販売の予約も受け付ける。

 5月末からプロジェクトを始め、これまでに約3千着のかりゆしウエアが集まったという。7月に浦添・パルコシティで4日間開催したイベントでは626着が寄せられ、大きな反響があった。古着のかりゆしウエアで制作したスーツは「OKINAWA SUITS」として商標登録した。小山さんは「捨てられるかりゆしウエアでこれだけおしゃれなスーツになる。多くの人に着てもらいたい。実際に店舗へ来て、見て着てスーツの良さを感じてほしい」と来場を呼び掛けた。

 10月下旬には豊見城市のイーアス沖縄豊崎に新店舗を設けるほか、11月には北中城村のイオンモール沖縄ライカムでイベントを開催し、取り組みをPRする。