多様な生き物のすみかとなり「海のゆりかご」とも呼ばれるサンゴは、体内に取り込んだ植物プランクトンの一種「褐虫藻(かっちゅうそう)」と共生して栄養をもらっている。だが、高水温などのストレスがかかると共生関係は崩れ、サンゴの死滅を招く白化現象が起こる。沖縄科学技術大学院大(OIST)と高知大の研究チームはサンゴの細胞を培養し、褐虫藻を取り込む瞬間を確認することに成功した。共生関係を利用したサンゴの生存戦略や白...