[沖縄振興49年の姿](11)

 本年度が最終年度の第5次沖縄振興計画の評価や、今後の振興の在り方について、自民党沖縄振興調査会の橘慶一郎事務局長に話を聞いた。(聞き手=東京報道部・新垣卓也)

 -現振計の評価は。

 「子どもの貧困問題はいまだ解決に至っていない。今後は対症療法的な施策ではなく、どう根本に対処すれば効果が上がるかを考えないといけない」

 「個人的には学力テストの結果にも注目している。当然、学テの物差しが全てではないが、沖縄では近年、学力の底上げ傾向が続く。振興策の効果がここにも表れているのではないか。将来を担う子どもたちの芽が伸びることで、ひいては社会問題の解決につながるとの期待感もある」

 -自立型経済も道半ば。

 「日本の人口中心地から見た沖縄の『遠隔性』は、...