世界最大の総2階建て旅客機・エアバスA380「フライングホヌ」(座席数520)が24日、那覇空港に初飛来した。滑走路が一望できる豊見城市の瀬長島に県内外の航空機ファンが訪れ、着陸する大型機を写真に収めていた。機体にウミガメが描かれ、名前の意味も「空飛ぶウミガメ」。この日は出発地の成田国際空港で滑走路に本物のカメが現れた影響で、那覇着が38分遅れるハプニングもあった。

那覇空港に着陸する世界最大の旅客機A380「フライングホヌ」=24日午後2時17分(下地広也撮影)

 航空写真家のルーク・オザワさん(62)は「機体に施されたウミガメの親子が、沖縄の青い海に降りていく感じの写真が撮れた。いい具合に太陽光も当たってくれた」と笑顔だった。

 同機は、全日本空輸(ANA)が成田-ホノルル線の専用機として2019年5月に就航。新型コロナウイルス感染拡大の影響で国外運航ができず、国内の遊覧飛行やツアーで活用している。

 国交省成田空港事務所などによると、成田で滑走路に現れたカメは全長約30センチ、重さ約2.1キロ。空港職員が回収した。