学識経験者らでつくる日本ジオパーク委員会は25日、東京都内で会合を開き、貴重な地形や地質が残る自然公園「日本ジオパーク」として「土佐清水」(高知)を新たに認定した。日本ジオパークは計44地域となった。

 日本ジオパークに新たに認定された「土佐清水」にある足摺岬=高知県土佐清水市(土佐清水ジオパーク推進協議会提供)

 土佐清水は、マグマが地下深くで冷え固まった花こう岩の断崖が特徴の足摺岬や、潮風や波の浸食によりできた奇岩が並ぶ竜串海岸などで知られる。

 2018年にも審査されたが、観光振興の取り組みなどが不十分として認定を見送られた。委員長の中田節也東大名誉教授は「質の高いツアーの展開や学習プログラムづくりなど、活動内容が大きく前進した」と評価した。(共同通信)