小野寺(おのでら)によって明香里(あかり)は身体中に深い傷を負わされ、癒えることのない心の傷にずっと苦しめられている。  自分を助けるために小野寺に殺された飯山晃弘(いいやまあきひろ)にも、生きていればきっとかけがえのない人生があっただろう。