2日午後4時10分ごろ、那覇市曙のマンション外階段で「男2人組に襲われ現金を奪われた」と110番通報があった。那覇署によると、住民の30代男性が階段を下りる途中、階段を上がってきた30~40代とみられる男2人組に擦れ違いざまに刃物で左太ももを刺され、現金200万円入りのショルダーバッグを奪われた。被害男性は軽傷。男2人は現場から立ち去り、署が強盗致傷事件として行方を追っている。

パトカーが集結し騒然となった事件現場=2日午後5時15分ごろ、那覇市曙

強盗致傷事件の発生現場

パトカーが集結し騒然となった事件現場=2日午後5時15分ごろ、那覇市曙 強盗致傷事件の発生現場

 署によると、被害男性は喫茶店経営者で、ショルダーバッグには従業員の給料が入っていたと話しているという。マンションの自室を出て、階段を使い外に出ようとしたところを襲われたという。

 現場は集合住宅や運送会社の倉庫が混在するエリア。曙小学校まで100~200メートルと近い。県警は緊急配備を敷いて警戒に当たった。

 事件現場のマンションに住む男性(53)は「何事か、とびっくりした。(男性が襲われた外階段は)住民は普段使わない所なんだが」と首をかしげた。外階段は「非常階段」と標示されている。別の女性住民も「使うことはないですね」と話し「ごみを出そうとしたらサイレンがすごくて、怖くて出られなかった」と振り返った。

 マンション周辺には規制線が張られ、捜査員が聞き込みをしたり、防犯カメラを確認したりする様子が見られた。