【東京】河野太郎前沖縄担当相は4日の会見で、2020年9月からの約1年の任期を振り返り「コロナ禍でなかなか現地に足を運べなかったのは残念。やり残したこともあるが、今後も沖縄を考えていきたい」と述べた。

沖縄担当相としての任期を振り返る河野太郎氏=4日、内閣府

 在任中、沖縄振興計画の実施事業について、エビデンス(根拠)に基づく検証の必要性を主張してきた河野氏は「県や自治体にも理解が浸透したのではないか」との見解を示した。

 内閣府が今年8月に示した、新たな沖縄振興に関する基本方向にも言及。「発展のため、子どもの貧困問題解決や人材育成が重要との考えを示させてもらった」と語った。

 一方、「県産品のブランド化などをもう少し突っ込んでやりたかったが、少し残ってしまった」とも話した。コロナ禍で「2回しか出張できなかった」と残念がり「今後も沖縄のことを考え、足を運んでいきたい」とした。