岸田文雄内閣が発足した。2012年から沖縄政策の最終判断は、官房長官、首相を務めた菅義偉氏が握る、いわゆる「官邸マター」だった。岸田政権への移行で、沖縄政策への官邸一極集中の構図は薄らぐとみられる。一方、沖縄政策を仕切ってきた菅氏と官僚トップの杉田和博官房副長官が官邸を去り、これまでの県のカウンターパートが不在になった。今後、政府・与党内で沖縄問題がどの程度の...