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ラオスで野球文化を育てたい 沖縄出身の元プロ選手らが用具を寄付

2017年2月16日 16:04

 【中部】沖縄市出身の元プロ野球投手・糸数敬作さん(32)と沖縄市に住む韓国人ら有志が、野球文化がないラオスに野球用具などを贈る「沖縄発~ラオス野球支援プロジェクト」を始めた。1月にラオスで開かれた国際野球大会で、糸数さんのつてで集めたグローブやスパイク、アンダーシャツなどを贈呈。今後はラオスと沖縄のスポーツ交流を目指す。

ラオス国際野球大会で地元の野球チームと写真撮影する糸数さんら=1月、ラオス・ビエンチャン(金さん提供)

ラオスへの野球支援プロジェクトを始めた糸数さん(右)と金さん=沖縄タイムス中部支社

ラオス国際野球大会で地元の野球チームと写真撮影する糸数さんら=1月、ラオス・ビエンチャン(金さん提供) ラオスへの野球支援プロジェクトを始めた糸数さん(右)と金さん=沖縄タイムス中部支社

 プロジェクトの中心となっているのは糸数さんと、仕事仲間で沖縄市でコンサルティング業を営む金元根(キム・ウォングン)さん(40)ら有志。数年前からラオスで野球の普及活動に取り組んでいる元韓国プロ野球で監督を務めたイ・マンスさんの活動を知っていた金さんが、糸数さんに支援の話を持ちかけて実現した。

 現在、読谷村でダイビングショップを営む糸数さん。何かいい支援はできないかと、野球の文化がないラオスに野球用品を贈ることを決めた。プロ野球ではオフシーズンに入ると不用になった野球用具が廃棄される現状を知っていたことから、現役の後輩や関係者らに協力を呼び掛け。グローブやスパイクなど合わせて80~90キロ分が集まったという。

 1月に初めてラオスを訪れた糸数さんは、地元のアマチュアチーム「ラオJブラジャース」に野球用具を贈呈。「とても喜んでくれてうれしかった。ラオスでは海外青年協力隊など多くの日本人が支援活動していて感激した。野球という言葉がないラオスで野球をしたい人のために、今後も支援を続けていきたい」と話した。

 今後はラオス支援を継続しながら「県内でも野球をしたくても道具が買えない子どもたちもいる。地域にも目を向け、野球だけでなくスポーツ支援活動ができれば」と意欲。

 金さんも「今後も糸数さんの力を借りて支援を続けていきたい。沖縄のチームをラオスに連れていきたい」と笑顔を見せた。

 ラオス野球支援プロジェクトの問い合わせはダイビングショップ「Diving20」、電話080(2723)2020。

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