サクラにヘチマの実? 沖縄県名護市東江区(津波一夫区長)の公民館構内のカンヒザクラに、ナーベーラ(ヘチマ)やニガウリなどの実がぶら下がり、地域で話題になっている。

「キュウリはヘチマのつるに負けたみたいです」と話す津波一夫区長=4日、東江公民館

 サクラは久米島との交流を記念して約10年前に植えられたもの。隣にはモモタマナの木もあり、津波区長と宮里毅さん(70)は野菜のツルをモモタマナに這(は)わせて育てようと6月にキュウリやニガウリ、ヘチマのツルを植えたという。

 ところが8月の開花の頃には樹高約4メートルのサクラの木の頭上を這(は)って一気に結実。どんどん成長し、まるでサクラの木にキュウリやヘチマがなっているように見えるようになった。

 水やりを続けた宮里さんは「ヘチマはサクラが好きだったのかな」と笑顔。津波区長はキュウリ5本、ニガウリ3本、ヘチマ20本を区民にお裾分けしたといい「モモタマナの葉に隠れて見えなかった約40センチのヘチマもあった。まだ小さな実も付いているので大きくなったらお裾分けします」と話した。(玉城学通信員)