13日午前6時50分ごろ、沖縄県糸満市西崎2丁目のクリーニング工場で焼却炉が爆発した。糸満署によると、今年5月にも同じクリーニング工場内で別の焼却炉が爆発し、炎上する事故が起きていた。当時の警察と消防の調査では事故原因の特定には至らず、業者側の過失も認められなかったが、消防は「何らかの原因で炉内の圧力が高まったため爆発が起きた」と推察。炉内の圧力を一定に保つため安全弁の数を増やしたり、圧力の異常を感知するセンサーを付けたりする再発防止を指導していた。>>クリーニング工場の焼却炉が爆発 爆風で鉄製の扉にぶつかり1人重体 別の1人は顔面熱傷

5月に焼却炉(左)が爆発した現場。周囲に煙が立ちこめ、現場は一時騒然となった=5月27日、糸満市西崎

 今回爆発したのは5月に爆発した焼却炉とは別。14日にも消防や焼却炉の製造者らと現場調査し、事故原因の特定を急ぐ。クリーニング業者の業務上過失も視野に、事件事故の両面で詳しく調べる。

 付近の工場で働く40代の男性は「1度大きな爆発音がした。工場の作業員が慌てて外に飛び出していて、何事かと思った」と驚きを語った。その上で「ここは何度か爆発がある。なんでかね」といぶかしんだ。