沖縄県糸満市西崎町のクリーニング工場「大洋クリーナー」で13日、焼却炉が爆発し作業員2人が負傷した事故で、意識不明の重体となっていた同工場勤務の50代男性=糸満市=が14日午後9時55分頃、搬送先の病院で死亡した。

焼却炉を実況見分する捜査員や消防隊員ら=14日午後、糸満市西崎町

 糸満署によると、死因は爆風で開いた鉄製の扉が頭部を直撃した外傷性のものとみられる。署は業務上過失致死傷罪を視野に当時の工場の稼働状況を詳しく調べている。 

 糸満署は14日午後、現場周辺を規制して実況見分をした。捜査員のほか消防や市役所職員など関係者15人以上が集まり、爆発の状況や炉に不具合がないかを調査した。

 焼却炉の中に入り内部を確認する様子も見られた。署は今後、爆発でけがをした2人や焼却炉の製造元からも聴取し、事故原因を調べる。