石垣島フィールドガイド「SeaBeans」の小林雅裕さん(46)は3日、沖縄県石垣島でシマアオジ、6日はオオジュリンを撮影した。いずれもホオジロの仲間でスズメほどの大きさ。沖縄県内では観察例がほとんどなく、珍鳥とされる。

石垣島に飛来したシマアオジ=3日(小林雅裕さん撮影)

石垣島に飛来したオオジュリン=6日(小林雅裕さん撮影)

石垣島に飛来したシマアオジ=3日(小林雅裕さん撮影) 石垣島に飛来したオオジュリン=6日(小林雅裕さん撮影)

 シマアオジの石垣島での記録は、2009年12月以来2例目になる。腹が黄色で、メスの腹はオスと比較すると鮮やかではなく、飛来した個体はメスとみられる。

 小林さんは「稲穂の上に見慣れない小鳥が止まったので、双眼鏡で確認し、慌てて撮影した」と喜んだ。

 オオジュリンは、ツメナガセキレイの群れに交じっていたという。小林さんは「草の種をついばんでいたが、すぐに飛び去った。過去の正確な記録は不明だが、石垣島では初めての記録ではないか」と話した。