将棋の世界的な普及を目的にしたイベント「国際将棋フェスティバル2021」が17日、東京都内で開かれた。藤井聡太王位・叡王・棋聖(19)が、アマチュアの国際トーナメント大会で優勝した台湾代表の高校生、張京鼎さん(16)と対戦、最年少三冠が将棋の普及に一役買った。

 「国際将棋フェスティバル2021」で、アマ大会で優勝した台湾代表の高校生とオンラインで対局する藤井聡太三冠=17日午後、東京都内

 対局はオンラインで、藤井三冠が「角」を落としたハンディ戦で実施された。177手に上る大熱戦となったが、藤井三冠が勝利。藤井三冠は記者会見で「こちらの気付いていない好手をたくさん指されるなど実力を感じた」と述べた。

 解説を務めた羽生善治九段(51)は「名局と言っていい素晴らしい内容」と振り返った。(共同通信)