沖縄県内の路上で面識のない日本人女性に暴行を加えようとしたなどとして、強制性交等未遂と窃盗の罪に問われた米空軍軍属の被告の男(26)=北谷町=の判決公判が18日、那覇地裁であり、大橋弘治裁判長は懲役4年(求刑懲役5年6月)を言い渡した。

(資料写真)那覇地裁

 大橋裁判長は、量刑の中心となる強制性交等未遂の罪について「卑劣で、被害者の人格を無視する態度が顕著に見て取れる」と指弾。約8カ月前に犯した窃盗容疑で取り調べを受ける中での犯行だったと非難し、両事件とも「早朝、人気のない路上で、一人で歩く女性を狙った点で悪質な犯行だった」と断じた。

 判決によると、被告は4月17日早朝、出勤途中だった女性に性的暴行を加えようと考え、押し倒すなどしたが女性に抵抗され、未遂に終わった。昨年8月16日早朝には沖縄市の路上で現金約7千円などが入ったショルダーバッグを別の女性からひったくった。