沖縄県宜野湾市の松川正則市長は19日、東京五輪レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級で銅メダルを獲得した屋比久翔平選手=市立嘉数小中卒=に市民栄誉賞を贈った。屋比久選手は「宜野湾で育って楽しい思い出がいっぱい。宜野湾高校のマットで競技人生を始めて約20年。次ここに来る時は一番輝く金メダルを持ってきたい」と抱負を語った。

宜野湾市の松川正則市(右)から市民栄誉賞の表彰式を受け取る屋比久翔平選手=19日、同市役所1階ロビー

市民栄誉賞の表彰式を受け取った屋比久翔平選手(前列右から4人目)=19日、同市役所1階ロビー

宜野湾市の松川正則市(右)から市民栄誉賞の表彰式を受け取る屋比久翔平選手=19日、同市役所1階ロビー 市民栄誉賞の表彰式を受け取った屋比久翔平選手(前列右から4人目)=19日、同市役所1階ロビー

 市民栄誉賞の授与は屋比久選手で3件目。宜野湾市役所の1階ロビーで市民や市職員100人以上が拍手で迎え、琉球ガラスの盾や紅型の入ったビジネスバッグを贈った。

 松川市長は「素晴らしい感動をありがとう。宜野湾から世界に名だたる活躍ができる。子どもたちがそれぞれの目標の達成につなげてくれることを祈念する」とたたえた。

 屋比久選手の父の保さん(58)=元宜野湾高校教員=は「翔平の生後100日記念で、五輪に行くんだぞという思いを込めて日の丸の入った服を着せた。彼の努力は並大抵ではなかったと思う」とあらためてエールを送った。