「母が行方不明になった時から比べれば、認知症を通した地域のつながりが少しずつ深まっている」。県認知症行方不明者家族の会の安慶名達也代表(53)が言う。10年前、認知症を患っていた母の静枝さん=当時(66)=が一人家を出て、今も帰ってこない。家族の会を設立したのは2015年5月末。