ある時パソコンのキーボードのAが、「あああああ…」と打ち手を無視して、まるで意志を持った主体のように画面上に自らを打ち続けていた。キーがへこんだまま、戻らなくなったのだ。  ふと、ものを書くとはどういうことなのかと思った。