日本サンゴ礁学会サンゴ礁保全学術委員会(藤田喜久委員長)は21日までに、沖縄県名護市辺野古の新基地建設に伴う沖縄防衛局のサンゴ移植に関する沖縄県水産課からの意見照会に「高水温期の移植は避けるべきだ」と回答した。玉城デニー知事は同日、「防衛局は県が中止を求めたにもかかわらず、移植を継続していることを反省すべきだ」とのコメントを出した。

 県は高水温期や台風シーズンを避けるといった条件を付けて移植に必要なサンゴ特別採捕を許可したが、防衛局は「専門家の助言を踏まえて適切に実施している」と主張し、7月29日に移植を開始していた。委員会が防衛局の主張や移植の進め方を否定した形だ。...